冬こそ気になる!
靴下のニオイをスッキリさせる

2020.01.09

一日中靴を履いていると、脱いだときに靴下のニオイが気になることがありますよね。革の男性用ビジネスシューズに子どもの通学靴。そして冬には欠かせないブーツも女性たちを悩ませているようです。今回は、ニオイが気になる靴下をすっきりとさせる洗い方をご紹介します。

知っておきたい「ニオイ」のこと

靴下のニオイの原因とは?

靴下のニオイは、靴下についた汗や皮脂、角質など、体から出てくる汚れが菌によって分解されて発生します。1日中靴を履いていると足が汗でムレてしまったり、運動をしてたっぷり汗をかいてしまったりと、靴下は汚れが付きやすく菌も増殖しやすい環境です。
靴下のニオイ対策で大事なのが「汚れや菌をしっかり落とすこと」と「菌を増殖させないこと」。お洗濯をしていても、正しく洗わないと汚れや菌が残ってしまい、ニオイが発生しやすくなります。

冬でも靴内は真夏なみの環境!

ライオンで行った実験の結果、冬場でもブーツを1時間履いていると、靴内の湿度は85%以上に。冬でも「靴の中」は温度・湿度が上昇、真夏なみの環境といえそうです。

< 冬の屋内でブーツを履いたときの内部の温湿度 >

靴下のニオイをすっきりさせる洗い方

すぐできる! ニオイ対策洗いの基本

POINT 1早めに洗う
靴下の汚れは時間がたつほど取れにくくなります。履いた靴下はためずに小まめに洗うのがニオイ対策の第1ポイント。
POINT 2裏返して洗う
ニオイの原因となる汚れは、主に靴下の内側に付着します。裏返して洗うと水流や他の衣類との擦れにより汚れを落としやすくなります。
POINT 3除菌・抗菌洗剤を使う
ニオイをおさえるカギは、菌の働きをおさえること。除菌または抗菌効果のある洗剤や漂白剤を使うのがおすすめです。
POINT 4すぐに干す
せっかく洗っても濡れたまま放置していれば、またジワジワと菌が増殖してしまいます。洗濯後はすぐに干しましょう。

ちゃんと洗っていても
ニオイが気になってきたら

つけ置き洗い
  1. 濃いめの洗浄液をつくる
    洗濯おけに5L程度のぬるま湯(40℃、お風呂のお湯くらい)を入れます。そこに「使用量の目安」に書いてある、水量30L時の洗剤量の衣類用洗剤を入れます。洗剤は、除菌または抗菌効果があるものがおすすめです。
  2. 液体酸素系漂白剤を混ぜる
    1に商品の使用量の目安に従い、漂白剤を入れます。
    濃縮タイプの液体酸素系漂白剤の場合は50mlが目安です。
  3. 靴下を入れ、30分~2時間つけておく
  4. 洗浄液ごと洗濯機に入れる
    つけおきした靴下と洗浄液をそのまま洗濯機に入れ、他の衣類も加えて一緒に洗濯します。
塗布放置洗浄
  1. 抗菌効果があり、
    塗布放置洗浄ができる洗剤を用意
    (例:トップ スーパーNANOX ニオイ専用)
  2. 洗濯おけの中にタオルを敷き、その上に靴下を置く
  3. ニオイが気になる部分に、直接洗剤を塗布する
  4. そのまま一晩おき、通常通りに洗濯する
【注意】洗濯機のフタの上などで行うと洗剤がタオルを通り抜けてフタのプラスチック部分を傷めることがあるので、必ず洗濯おけを使うこと。

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ライオンお洗濯マイスター片木 徹也さん

洗濯用洗剤などの製品開発に約15年携わってきました。日々のお洗濯を楽しく、快適に行っていただけるよう、技術に基づいたノウハウをわかりやすくお伝えしていきます。

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くらしに役立つ生活情報を提供する「ライオン快適生活研究所」が中心となり、みなさんとともに、くらしとココロを彩るようなIdea(=知恵や情報)を共有していく生活情報メディアです。

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