しっかり早く乾かして
食器洗いも“時短”でいこう!
2020.03.05
食べたあとは少しゆっくりしていたい。でも洗ったあとの食器がそのままになっているのはけっこうストレス…。手間のかかる食器洗いも、コツさえつかめばスピーディにキレイにすませられます。今回は、後片付けがラクになる、「時短食器洗い」の方法をご紹介します。
時短のコツは「洗った食器を早く乾かす」!
ラクに拭いて、サクサク片付け
ライオンの調査では「食器洗いのあと水切りカゴに食器がたまっているとストレスを感じる」と答えた人は53%と半数以上。しかし、洗ってもすぐに拭いて収納する人は意外に少なく、少し時間をおいてから片付ける人が多数派。しかも拭くのが面倒というだけでなく、時間をおくことで「できるだけ自然乾燥させたい」という理由もあるようです。もし食器の水切れがよく、早く乾かせたら拭いてしまうのがラクになり、キッチンも早く片付きます。そこで今回は「洗った食器を早く乾かす」ことに着目して、時短食器洗いのコツをご紹介します。
食器を早く乾かすコツ
汚れをしっかり落とす
汚れがキレイに落とせていないと、洗ったあと水滴が残って水切れが悪くなり乾きが遅くなります。洗剤を使ってしっかり洗いましょう。下の写真は洗った2つのグラスです。左は洗剤で丁寧に汚れを落としているので、早く水気が切れてピカピカに。右はグラスに汚れが残っているため、水滴が引っかかって乾きにくくなっています。
- 汚れ落としが不十分だと、食器が乾きにくいというのは意外な盲点!
すすぎにお湯を使う
油汚れを落とすには、水温が高い方がよく落ちることはみなさんも実感していることでしょう。すすぎの工程でもお湯を使うと水切れもよく蒸発しやすいので、食器の乾きに抜群の効果があります。
整理整頓しながら洗い上げる
置く場所やすすぐ順番などを考えずに洗い始めると、食器の置き方がバラバラに。カゴのスペースを有効活用しながら、食器が乾きやすい置き方のコツを意識して収めていきましょう。
乾きやすい食器の置き方
- ●1.割れやすいもの(グラスなど)、2.外側に置く大きいもの、3.内側に置く小さいものの順にすすぐ。
- ●平たい皿は重ねず「立てて」置く。
- ●形、大きさが同じものはそろえて、風が通るように「すき間」をあけて置く。
- ●水切りカゴが小さいときは、グラスやカップは別トレーなどに置く。
- ●フタやパッキンなど細かくて乾きにくいものはペーパーなどの上に広げて置く。
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消費生活アドバイザー杉本 美穂さん
家事関連の製品企画、マーケティングを約20年、生活者向け講習会などを約10年経験してきました。毎日大変な料理や食事の後片付けなどを手早くラクにできるように、わかりやすくお伝えしていきます。
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