暑い季節も油断できない!
お風呂でやさしく乾燥肌ケア

2021.06.10

お肌に関して「夏は日焼け、冬は乾燥に注意」というイメージを持っていませんか?ところが、だんだん暑くなるこれからの季節にもさまざまな要因で肌がダメージをうけて「隠れ乾燥肌」になってしまうことがあります。今回は、この隠れ乾燥肌にならないための簡単な入浴ケアをご紹介します。

夏の「隠れ乾燥肌」の原因は?

肌にダメージを与える紫外線に注意!

紫外線やエアコン、室内外の気温差、汗の刺激…。これから夏に向かって肌がダメージを受ける要因がたくさんあります。特に紫外線は要注意。紫外線を浴び続けると肌のバリア機能が低下し、肌がつっぱったりゴワゴワしたりする「隠れ乾燥肌」になってしまい、気付かない間にダメージが進行してしまうことも。今からしっかりケアしておきましょう。

健康な肌と紫外線を浴びた肌の比較

健康な肌と紫外線を浴びた肌の比較
紫外線により、角質細胞の膜は不完全で壊れやすい状態になり、細胞の配列(角質)は乱れてしまいます。

肌の潤いを守るおすすめの「入浴プロセス」

肌をケアする4つの「入浴プロセス」で入浴しながら、潤い肌をしっかりキープ!

ボディはやさしく泡洗い

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ボディソープや石けんは、保湿効果の高いものを選びましょう。そのボディソープや石けんを十分に泡立ててから、泡を手に取って手で洗いましょう。ナイロンタオルやボディブラシでゴシゴシ洗うのはNG。最初から泡で出てくるボディソープを使うと簡単です。すすぎも十分に行いましょう。タオルやスポンジを使うなら、柔らかい素材を選んでください。

洗浄方法の違いによる肌の水分蒸散量
洗浄方法の違いによる肌の水分蒸散量

保湿タイプの入浴剤をプラス

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浴槽に保湿成分を配合した入浴剤を入れ、ゆっくりつかりましょう。熱めのお湯は肌を乾燥させるので、温度は38~40℃に。上がり湯をせずにそのまま上がってタオルで拭くと保湿成分が肌に残り、よりしっとりします。

上がり湯をしないのがポイント!

拭くときもこすらない

ゴシゴシこすると肌を傷めるので、入浴後は乾いた柔らかいタオルでポンポンと肌をおさえるように水分を拭き取ります。使い古した硬いタオルは極力避けて。

最後に保湿をしっかりと

肌の乾燥がひどいと感じる方は、お風呂を出てから保湿成分を配合したボディローションやクリームなどでお肌を整えて、仕上げの潤いケアをしましょう。

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ライオン ヘルスケアマイスター芳賀 理佳さん

くらしを彩る製品の香りの研究・開発、および身体洗浄剤・制汗剤の開発に約25年携わってきました。快適な毎日が過ごせるよう、からだの健康・衛生・美容に役立つ情報をご紹介していきます。

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