秋を迎える
ぬくもりのニットインテリア
2018.09.20
外で過ごすよりも、ほっこりおしゃれにしつらえた室内で好きなコトをして過ごしたい。
そんな風に思えるお部屋を作ってみませんか? 秋らしさの演出にはいろいろありますが、今回ゴロネが注目したのは、手編みの雰囲気が心までほのぼのと温めてくれる“チャンキーニット”です。極太糸ならではのざっくり感とぬくもり、そしておしゃれっぽさ。今季のトレンドでもある、この極太ニットを使ったインテリアをご紹介します。
お部屋が変わる
ニットアイテムの取り入れ方
いつものお部屋にプラスするだけ。冬の暮らしがぐっとおしゃれになるニットの使い方と、 “空間を飾る”インテリアのアイデアをご紹介します。
寝るのもくつろぐのも、ここ。
ぬくぬくのベッド・インテリア
四角く編んだチャンキーニットのスロー(掛け布)をふわり。いつものベッドが、お茶を飲んだり本を読んだり、あるいは編み物をしてみたくなったりする居心地のよいスペースに変身します。細かい柄編みニットのクッションを合わせれば、さらに暖かい雰囲気に。
大きなアイテムは
ナチュラルカラーでなじませる
上段でベッドに掛けたチャンキーニットのスローと同じものを、ここではラグとして使用しました。見た目はもちろんソファーに座れば足元も暖か。テーブルに置いたニットパネルで、アート感もプラスして。なお面積の大きいスローなどを使う場合は、お部屋になじんで統一感が出やすいナチュラルカラー(白、黒、ベージュ、グレー、ブラウン系)がおすすめ。
自分らしくアレンジした
アートパネルをポイントに
趣味を楽しむデスクコーナーに飾ったのは、四角く編んだニットをボードに貼り付けたシンプルなアートパネル。ニットなのでそのまま編み目にドライフラワーを挿したり、写真をピンで留めたりと自分好みにアレンジできるのも魅力です。デスクに吊したフラワーバッグは、キッチンや玄関で小物入れとして使っても素敵。
吊してほっこり、
極太糸のニット小物
ハンガーラック&フックを利用し、空間を横に使ってニット小物をディスプレイします。「11.」のプランターハンガーは、中に木の器を入れてアクセサリー入れにするなど実用的な使い方もおすすめ。「10.」はバッグにも小物入れにもなる便利な“あずま袋”です。バッグとして使っても、ラックに掛ければ、おしゃれな“見せる収納”にも。
INTERVIEWEE
村松 啓市さん
デザインから生産技術までニットに精通するニット作家でファッションデザイナー。ニットカルチャーを広めるプロジェクト「AND WOOL」を主催、編み物を中心に、日常をちょっと楽しくする暮らし方を静岡から発信中。
AND WOOL
緑豊かな山のなかに佇む、かつての工場をリノベーションした素敵なニット工房兼ショップ。ここで生み出されるのは日常生活で使えて、しかも洗練されたウエア&小物たち。こだわりの毛糸も多数揃っています。
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