かんたんDIYでつくる
フラワーインテリアでお部屋に春を #2
2021.03.25
簡単なDIYで、お部屋に春の気分を運んでくれるフラワーインテリアを作る2回シリーズ。
#2の今回も、材料は基本的に百円ショップで購入できるものを使用します。作るアイテムは、花や植物を束ねて壁などに飾り、時間経過とともに花の色や質感の変化を楽しむスワッグです。生花からドライフラワーになっていく「シルバーリーフがベースのインテリアスワッグ」と、通年楽しめる「フェイクフラワーのスワッグ」、ふたつの作り方をご紹介します。スワッグはドライフラワーになっても可愛らしく、さらにお手入れも簡単なので初心者にも人気です。もちろん高度なテクニックは必要ありません。
窓辺のアクセントにはスワッグを。昼間は外からの光、夜は照明を浴びていろいろな姿を楽しめます。シルバーリーフ(ユーカリとシルバーブルニア)にトキワガマズミの赤をアクセントに加え、彩度をおさえてシックにまとめてみましょう。
-
葉ものや背の高い花材を後方に束ね、手前になるほど花材を下にずらして重ねるとバランスよく収まります。
-
乾燥すると茎が細くなるので、麻紐はできるだけ固くしばります。結び目や掛け輪はスワッグの裏面にくるようにしましょう。
-
フックにペイントをして、お部屋やお花のトーンに合わせると、より素敵に仕上がります。
フェイクフラワーも材料も百円ショップで揃う、リーズナブルでおしゃれなミニスワッグ&ボードです。壁に立てかけられるので、壁に釘を打たなくてもOK。ボードのカラーはインテリアに合わせて選びましょう。
材料
- 桐まな板(ボード)
- フェイクフラワー(お好みのお花でも◎)
- 〈A〉ガーデングリーンピック(サリクスリーフ)
- 〈B〉フラワーピック(アレンジメントピック)
- 〈C〉ドライ風フラワー(ミックスグラスパンチ)
- 〈D〉グリーンスプレー(ユーラリポポラス)
道具
- 輪ゴム
- ニッパー
- 麻ひも
- はさみ
- 刷毛
- 水性塗料
- 小釘
- ハンマー
How to Make
-
〈A〉ガーデングリーンピックと〈D〉グリーンスプレーの茎を持って束ねる。
-
〈C〉ドライ風フラワーを左下にずらして1の上に重ねる。
-
〈B〉フラワーピックを中央に置く。
-
束ねた花を輪ゴムでくくってまとめる。
-
ニッパーで茎先を切り落とす。これで本体が完成。
How to Make
-
麻ひもで掛け輪をつくる。麻ひもを切り、あらかじめ輪を作っておく。
-
本体の裏面、輪ゴムで固定したあたりにひもの輪をのせ、指で押さえる。
-
短い方のひも先を茎の周りに1〜2 周させて固結びし、本体とひもをしっかり固定する。
-
長い方のひもをグルグルと茎に巻き付けていく。
この時、短い方のひもと輪を巻き込まないように注意。 -
ひもの残りが5cm ほどの長さになったら短い方のひもと固結びする。
-
スワッグが完成。
How to Make
-
桐まな板に刷毛で水性塗料を塗って、好みの色に着色する。
※写真は「ターナ色彩 ミルクペイントforガーデン(クラウディーブルー)」を使用 -
桐まな板の上部中央に小釘をハンマーで叩いて打ち込む。
-
スワッグの掛け輪を小釘に引っかける。
-
ボードへの取り付けが完了。
INTERVIEWEE
ターナーDIYアンバサダー柳 美菜子さん
家具から雑貨まで全てを手作りし、自分スタイルのナチュラル賃貸マンションライフを楽しんでいます。 著書に『かんたんDIYでつくるおもてなしインテリア』『ちいさなブロカント雑貨のつくりかた』など。
柳さんのHPはコチラ