ミッドナイト・イン・パリはしゃいで悩んで恋をして。
パリの魔法にかかりましょう。

パリを舞台に繰り広げられる
幻想的なラブコメディ

ハリウッドの映画脚本家ギルは、婚約者とパリを訪れる。ある夜、酔ったギルがパリの街を一人でふらついていると目の前に1台の古い車が停まり、誘われるまま車に乗った彼が連れて行かれた先は1920年代のパリだった…。

ウディ・アレンが脚本・監督を務め、第84回アカデミー賞脚本賞を受賞。黄金時代のパリへタイムスリップした主人公が、パーティでヘミングウェイやピカソなど憧れのアーティストたちと出会い、魅力的な女性と恋に落ちる小粋な作品だ。映画の冒頭に映し出される名所の数々からはじまり、ギルがさまよう夜の路地、そしてノスタルジックで幻想的な過去の風景など、作品に描かれるパリはどれも美しくロマンチック。そのなかで現在と過去を行き来しながら恋に人生に悩み続けるギルが、最後に選んだ生き方とは…？画面から一時も目が離せない本作だが、豪華俳優陣が楽しげに演じる実在した著名人たちにもご注目を。「似ている！」と思わせるイメージ通りの配役と名演技に、見ているこちらもわくわくせずにはいられない。