自分へのご褒美!海老を丸ごと使った
濃厚アメリケーヌスープ

2020.11.19

有頭海老を丸ごといただける、見た目も味わいもリッチなスープ。ミキサーを使って仕上げたら、さっと焼いた海老の胴とパンを添えていただきます。特別な日やクリスマスのテーブルにも、ぜひどうぞ。

材料2人分

  有頭海老 6尾
  塩・白ワイン(下味用) 少々
  にんにく 1片
  玉ねぎ 1/2個
  白ワイン 大さじ2
A コンソメ 小さじ1
A カットトマト缶 1/2缶
A 200cc
  生クリーム 50cc
  塩・こしょう 少々
  オリーブオイル 小さじ2
  薄力粉 少々

作り方

  1. 有頭海老は竹串で背ワタを取り、塩水で洗い、水分を拭き取り、頭と胴に分け、胴の部分は殻を取る。胴は塩・白ワインで下味をつけ、焼く直前に薄力粉をまぶす。にんにくと玉ねぎはスライスする。
  2. 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ弱火にかけ、香りが出てきたら玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めたら端に寄せ、海老の頭を入れ、木べらなどで潰しながらミソを出しさっと炒める。白ワインを加えアルコールを飛ばす。
  3. 〈A〉を加え、沸騰したら火を弱火にして、アクをとりながら蓋をせずに7~8分煮込み、火を止めて冷ましておく。その間に、オリーブオイルを適宜いれたフライパンで海老の胴をさっと焼く。2尾は3等分ぐらいにカットする。
  4. 3の粗熱がとれたら、ミキサーにかけザルでこし、鍋に戻す。生クリームを加え、温め、塩こしょうで味をととのえる。
  5. 器に盛り、カットした海老はスープの中央にのせ、パンと海老を添える。

POINT

海老は下味をつけ、薄力粉をまぶしてさっと焼くことで、スープにも絡んで美味しくいただけます。海老の頭を煮込むときは、蓋をあけて臭みを飛ばします。ザルは、なるべく目の細かいものが理想です。

TEACHER

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宮沢 史絵さん

大手教室での講師経験を経て、フードコーディネーター資格を取得し独立。毎日の食卓を彩る簡単家庭料理からおもてなし料理までを身近な食材で提案。現在は企業のレシピ開発、出版物へのレシピ提供などに携わる。著書に『スティックおにぎり100 お弁当にもホームパーティにも大活躍』など。

宮沢 史絵さんのHPはコチラ
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